既存車のEV化はビジネスとして成立するか?

3月中頃、以下のようなニュースが流れました。

ここでいうエコカーとは「EV(電気自動車)」の事です。私は衝撃を受けました。よもや、現代でもう実現可能だったとは。
私はこの間まで、1972年式マツダ・シャンテに乗っていましたが、維持しきれず手放してしまいました(マツダミュージアムに捧げました)。いつかEV化したシャンテに再び乗るのが夢です。
少し前から「将来、既存車のEV化が進む時代が来るだろう」と考えていたのですが、デロリアンのEV化成功のニュース、およびここでのやりとりを見て、「もう今からビジネスとして始められるのではないか!?」と思いました。
最初から日本中のクルマをEV化の対象にするのは非現実的です。しかし、私のように旧車や名車を存続のためEV化したいというニーズは、少数ながら存在するはずです。まずはそこを叶えるところから始めてみてはと思っています。そしていずれは日本中の自動車整備工場にノウハウを伝授し、代理店となっていただく。さらには海外にも。アジアやアフリカの奥地で古いクルマがEV化して走り続ける。そんな光景を夢想しています。
組織化、法人化、EV化手順の標準化、役所との折衝、自動車業界のとの関わり等、課題は山積することでしょうが、今こそ挑戦すべきではないかと考えます。EVで日本を、世界を変えてみたい。私は、そのためにこれからの一生を捧げてもいいと思っています。
既存車のEV化はビジネスとして成立するか?
時期尚早かも知れませんが、こういう事を考えているヤツがここに一人いるのです。