日本の政界がTwitterで崩された日

2009年6月17日は日本の政界がTwitterで崩された日として記憶されるべきかも知れません。
今、日本のTwitter界で熱い注目を集めている人物がいます。その名は衆議院議員 逢坂誠二 (seiji_ohsaka)民主党)。逢坂氏は昨日、国会での党首討論で、テレビ中継を見ながらTwitterを用いて実況を中継する(自身の感想付き)という行動に出ました。その様子は驚きを持って迎えられ、

でまとめられた他、一部のブログやメディアにもいち早く取り上げられました。

また、逢坂氏はブログも書いており、中継が終わったあたりで「Twitterと選挙」という記事がアップされました(はてなブックマークでの反応)。氏曰く、

選挙のネット活用は、もっと積極的であるべきだと感じますが、これまでの経過をみると法改正には、波が高いのかなぁ。

これらを受け、多くのTwitterユーザーが同氏の言動について考えるようになりました。素晴らしい試みである、軽率である、未熟である、まだまだこれからである…様々な意見が交わされています。

ネットメディアによる政治報道。しかも内側からの発信。これは海外ではオバマ大統領などが先鞭をつけていますが、日本では逢坂氏を含めわずか数名です。いつか逢坂議員のような行動が当たり前となり、議員間の議論がオープンになる事を夢想しています。

国会のこと(議論だけじゃなく、会議の運営方法やその仕組みなど)は、国民の皆様になかなか分かり難い…、というより伝わっていません。国会の仕組み等を分かりやくすお伝えできればと思います。
seiji_ohsaka
衆議院議員 逢坂誠二
http://twitter.com/seiji_ohsaka/status/2204314121